田園に死す

先週の出来事。

寺山修司さんの映像作品をみんなで鑑賞。

恐山を舞台に、過去の自分がどうだったのか、記憶をたどる旅。
正確には記憶であって欲しかった旅の中なのか。

自分以外の時計はバラバラに。集団の時計は1つでなければならない、信じる心は恐れからではないのか。
時計が壊れても、なお時計はそれ1つであることを求める。

自分の時計は壊れていないか?
そばにいる人の時計は?

記憶は灰色。鮮やかに覚えているシーンなんて殆ど無い。その鮮やかさは本物か?
自分のイメージだけで記憶を創っていないか?

村の集団の怖さ。
汽車による脱出の夢。
サーカスが魅せてくれた外の地獄。
女の強さと怖さ。

自分は時間を超えられるのか?
今の考えを持つ自分が存在するに至った今までの出来事や経験を、未来の自分の意志だけで時間の鎖を断ち切ることができるのか。

自分は永遠に過去に囚われ続ける人間。
未来は過去の殻の中にしか無いのかもしれない。

隔離された村があり、都会は変わっていっても、故郷は変わらない。
環境が人間を変える中、変わらないで残っている自分の本質を見つめ、自分の変わらなさと対峙する。
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