オペラシアターこんにゃく座「よだかの星」


オペラシアターこんにゃく座「よだかの星」を観てきた。

みにくい みにくい よだか。見た目で苛められることはあっても、自分なりに受け入れて生きてきたよだか。けれど、自分のなかに潜んでいた、今まで気付かなかった、ケダモノさに気付いてしまい、心のバランスを失っていく。

小学校の時に観た記憶しかなく、大人になって何を思うのだろうかと、縁もあり観に行くことに。オペラ仕立てで歌と芝居の2部構成。歌もパフォーマンスと組合わさってて目や耳が楽しい。やはり、後半の芝居の方に興味がひかれる。

今で言う「いじめ」の構図で始まるけれど、きっとそんな感情は人間だけのもの。動物の世界は、残酷なのが当たり前。それは、受け入れて居たように見えた、よだか。

しかし、追い詰められることで、自分の存在理由の矛盾に気づき、絶望に行き着いてしまう。自己矛盾に耐えられない、純粋な心。

最後、他の鳥たちには知られずに星になったのだけれど、残されたものは何を思うのか。何も思わないのか。

空には無数の星。ひとつひとつはどこからやって来たのだろう。
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